2010/09/21
デキそうな人に見える会話術~その7

コミュニケーション向上のためには何より人柄が大切だというお話を前回しました。
出世したい人もそうでもない人も、自分の気持ちに正直に話せる人が愛され信頼を集める。誰でも人とは安心感をもって接したいものです。
連載企画『あわよくば出世する技術「デキそうな人に見える会話術とは?」』では、これまで6回にわたり上手な話し方へのワンポイント・アドバイスをお届けしました。
さて、今回は・・・
話し上手、聞き上手、になるための「日ごろからできる訓練法」をお届けします。
デキそうな人に見える会話術~その7
質問)話し上手、聞き上手になるために、日ごろから訓練できることはありますか?
話し方でいちばん大切なのは、一言でいうと瞬発力です。
話すということは瞬発的に次々と言葉を繰り出していかなければ続かない。聞くことも同じ、次々と理解していく必要があります。
また、新しい考え方を知ったり語彙を増やすことで、話題を豊富にしておきたいものです。
そのために日常できることは、たくさんあります。
声を磨く、考える習慣~話し方は語彙力と瞬発力で決まる
たとえば、テレビをただボーッとみないこと。
出演者の会話を聞きながら、 自分なら何というか?どう突っ込む?といった具合に考えながら見る。
また、本を読んでも、ただ「面白かった」「良かった」だけではなく、なぜそう思うのか?どうしてそう感じたのか?と言葉に出してみるなど、考える習慣が大切です。
次に、声を磨くことも大切。 聞きやすくはっきりした発音をしたいものです。
そのためには、一語ずつはっきり発音しているかどうか、聞きやすいすスピードやリズムかどうかなど、 たとえば本を朗読してチェックするのも良いでしょう。
あなたの「心の声」をチェックする
そして、もう一つ大切なのは、頭の中で考えている「心の声」です。
実は、普段どんなことを考えているのかが、人と話すときに大きく影響してくるので す。
いつも頭の中が「大変だ〜」「つかれた〜」とネガティブ人と、 「やった!」「大丈夫!」とポジティブな人とでは、 傍から見た話し方は全然違ってきます。
どんなに表面上は良い人に見せようと取り繕っても、 人の本音は態度やちょっとした言葉に出てくるもの。
だから、まず口先よりも自分に向けた「心の声」からチェックしてほしいのです。
これらの点を意識するように心がけると、それだけて意識が研ぎ澄まされ、話し方の瞬発力の向上につながるのです。
よい感じの人、場の空気を作る人
最後に、デキる人や感じの良い人は、場の空気を読むのが上手い。
さらに、リーダーシップを発揮して出世する人は、空気を読むだけではなく、 自ら中心になって場の空気を作り出します。
そうなるためには、まず出会いを大切にすること。誰かに挨拶したり話しかけるチャンスを逃さないことです。
そして、先入観なしに人の良いところを感じる。これも瞬発力ですね。
つまり、周りの人に対して「良い感じの人だな」と思えるかどうか。 これが、人の輪の中心にいられる存在になるための第一歩だと思います。
さて、次回のデキそうな人に見える会話術は、いよいよシリーズ最終回です。
「デキそうな人に見える会話術」総まとめをお届けします。ご期待下さい!
(Photo by salimfadhley)
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